ゴルフ界の伝説的な存在 ジャンボ軍団

ゴルファー

1980年代から1990年代の日本においては、冬場の新聞記事にて「ジャンボ軍団」という文字がよく登場していました。
スポーツニュースでも頻繁にこの言葉が飛び交っていた事で知られます。

「ジャンボ軍団」とは何なのかというと、ジャンボ尾崎こと尾崎将司を大将とした自主トレチームのような存在です。
毎年、シーズンが終わったのち冬季に軍団構成メンバーが集まって合同自主を行い、その映像は毎日のようにスポーツニュースを通じてお茶の間に伝えられました。

ジャンボ尾崎の他にどんなメンバーが在籍しているのかというと、まず「尾崎3兄弟」の次男・尾崎健夫(ジェット尾崎)、尾崎直道(ジョー尾崎)が挙げられます。

続いて飯合肇も有名な存在ですが、当時無名だった彼が1993年に日本ツアーで賞金王を獲得した際は「ジャンボ軍団の新星が賞金王を獲得!」という風に大きく報道されました。

ちなみに、尾崎3兄弟の三男である尾崎直道は超イケメンプロゴルファーとして有名で、彼のおかけでジャンボ軍団全体の女性人気が上がったようなところがあります。

イケメンというと川岸良兼もメンバーの一人で、彼はジャンボ軍団が一番メディアを騒がせていた1990年代前半に日本のツアーで大活躍していた歴史をもちます。

1990年代に入って弟二人や飯合・川岸両選手が急成長した要因として、冬季にジャンボ(尾崎家長男)と共に厳しいトレーニングに励んだ事を挙げる人も多いです。